新NISAについて書かれている記事の多くは、「積み立てる側」の話が中心だと感じている。
僕自身、この1年は積立額や家計とのバランスばかり気にしていた。
ただ実際には、
積み立てている途中でも“売却したい場面”が出てくる。
現金が必要だったり、リスクを下げたかったり、単純に気持ちの整理をしたい時もある。
基本的な進め方は以前まとめた記事があるので、前提を整理したい人はそちらを見ると理解しやすくなると思う。
関連記事:新NISAでまずやること・やらなくていいこと
今回は、僕が気になっていた
「新NISAで売却するとき、どの順番で売るのが自然なのか」
というテーマを、ChatGPTに相談しながら整理してみた。
🟦 新NISAで“売却”を考えるのはどんな場面か
ChatGPTに聞いてみたところ、
売却を考えるタイミングはだいたい次のようなケースになるとのことだった。
- まとまった現金が必要になった時
- 株式100%でリスクを取りすぎていると感じた時
- ポートフォリオの整理をしたい時
- 人生イベントに合わせて一部を現金化したい時
- 精神的に積立金額を抑えたくなった時
長期の運用イメージを掴んでおくと、こうした場面の判断がしやすくなる。
関連記事:新NISAを20年・30年続けたときの将来額シミュレーションまとめ
僕の場合で言えば、
引っ越し・家電の買い替え・同棲の生活費調整など、
まとまったお金が必要なタイミングはそれなりにある。
“売る=悪いこと”ではなくて、
必要な時に資産を動かすのは普通のことだと思っている。
🟦 ChatGPTに聞いてみた:売る順番の考え方
今回の本題。
ChatGPTに “売る順番” を聞いたところ、返ってきた答えはかなりシンプルだった。
整理するとこんな感じになる。
✔ ① 値動きの大きいものから売る
ボラティリティ(価格が動きやすいってことらしい)が高い銘柄(個別株など)は、
資産全体のブレを大きくするので先に売るという考え方。
僕の場合、日本株はほぼ処分して、
東海カーボンとタカラトミーだけ残している状態。
これも結局「値動きの大きいものから減らした」結果だと思っている。
✔ ② 含み益が大きいものから売る
理由は単純で、精神的に楽だから。
新NISAは税金がかからないので、利益を確定しても損はない。
- 利益が大きい
- その銘柄へのこだわりがない
- 比率が高すぎる
こういう時は売却候補になる。
✔ ③ 元本相当額を先に回収する
投資の不安が強い人なら、
元本の一部を回収して“心理的な安全領域”をつくるのもあり。
ChatGPTの回答だと、
「数年分の元本を戻すと精神的に安定しやすい」
という話が多かった。
✔ ④ ポートフォリオの比率で判断する
売却=現金化ではなく、
比率を整えるための売却もある。
- オルカン100%が不安
- 株式比率を落としたい
- 現金比率を少し増やしたい
こういう時は、積立の流れに合わせて少しずつ売るのが自然だと思う。
オルカン1本のメリット・デメリットを整理した記事もあるので、気になる人はそちらを見てほしい。
関連記事:新NISAはオルカン1本で十分か?30年積立のシミュレーション結果
🟦 下落時に売るのはアリなのか?
よくある疑問だと思う。
ChatGPTの答えはこうだった。
下落時でも、必要なら売って問題ない。
タイミングより、使う目的の方が優先。
これは僕も同じ意見で、
生活や家計の予定がある時に
「いや、今は暴落だから売れない…」
とは考えなくていいと思っている。
大事なのは
“なぜ売るか” がはっきりしているか
であって、
株価が上がるかどうかではない。
🟦 新NISAの損益はどう考える?
ここは初心者が一番つまずく部分だと思っている。
✔ 新NISAは利益に税金がかからない
これはシンプル。
利益を確定しても、税金ゼロ。
✔ 損切りしても税金面のデメリットなし
特定口座のような損益通算はできないけれど、
損切りしたところで「損した上に税金」みたいなことはない。
心理的には痛いが、制度的にはフラット。
✔ “利益部分だけ売る” という考え方もある
ChatGPTが提案していた方法で、
含み益部分だけ売って“元本を残す”という考え方。
これは精神的な意味で効果があると思った。
🟦 僕自身が売るとしたら、こうすると思う
今の僕の状況だと、実際に売るときはこんな感じになる。
- 小さめの個別株(タカラトミー・東海カーボン)から動かす
- オルカンは比率を見ながら少しずつ
- 現金が不足している月にあわせて必要な分だけ
- 下落時でもイベントに合わせて普通に売る
- 生活防衛費が十分なら無理に売らない
「売却=失敗」ではなく
“お金を生活側に戻す工程”
として考えたいと思っている。
🟦 まとめ
今回のポイントをまとめるとこうなる。
- 売却する場面は普通にある
- 値動きが大きい銘柄、含み益の大きい銘柄から売るのが自然
- 下落時でも、目的があるなら売っていい
- 新NISAは利益に税金がかからない
- 僕の場合は、必要な時に必要な分だけ、ゆるく売ると思う
売却の話は“失敗談”として語られがちだけれど、
実際には生活リズムや家計の調整とセットで考えるものだと思っている。
積み立てと同じくらい、
出口の小さな判断もだいじにしていきたい。

