最近、政府が 「子どもNISA(仮称)」の創設を検討している というニュースが話題になっている。
内容はまだ固まっていないが、報道ベースでは 最大600万円の非課税枠案 が出ている。
あくまで「案」ではあるものの、もし本当に実現したらインパクトは大きい。
今回の記事では、この 600万円案を前提 に、
- 18歳までに満額600万円を積み立てた場合
- オルカン(MSCI ACWI)で運用したケース
- S&P500で運用したケース
の3パターンを ChatGPT に試算してもらった。
🟦 子どもNISA“600万円案”の前提(まだ確定ではない)
まず大前提として、これらは 政府が検討している段階の案 であり、制度として確定したものではない。
とはいえ、子どもの教育費・将来の資産形成を後押しする仕組みとして「600万円」という数字が話題になっているのは事実。
この記事では便宜上、下記の条件でシミュレーションしている。
- 積立総額:600万円
- 積立期間:出生〜18歳までの18年間
- 年間積立:600万円 ÷ 18年 = 33.3万円
- 月換算:月28,000円 前後
「600万円」自体はあくまで検討中の案だが、
教育費と投資の複利を考えると、もし実現すればかなり強力な制度になる。
🟦 想定リターン(長期平均)
長期の世界株・米国株の実質リターンはだいたい次の通り。
| 投資先 | 長期平均リターン(実質) | 根拠 |
|---|---|---|
| オルカン | 年4.5% | 過去30年の平均実質リターン |
| S&P500 | 年6.5% | 米国株の過去50年平均実質リターン |
この数字を使って18年後の将来額を試算していく。
🟦 シミュレーション①:オルカンで600万円積み立てた場合
月28,000円 × 18年
年4.5%で運用
- 最終評価額: 約880万円
- 積立総額:600万円
- 利益: 約280万円
世界全体に分散しているのでブレは小さめ。
教育費の“堅実な原資作り”という意味では一番バランスがいい。
関連記事:新NISAはオルカン1本で十分か?
https://tsumiboku.com/olc-one-simulation/
🟦 シミュレーション②:S&P500で600万円積み立てた場合
月28,000円 × 18年
年6.5%で運用
- 最終評価額: 約1,100万円
- 積立総額:600万円
- 利益: 約500万円
米国一本なので値動きは大きいが、
長期ではリターンが高く、18年という期間ならメリットが出やすい。
🟦 比較まとめ(18歳時点)
| 運用先 | 最終額 | 利益 | 安定性 |
|---|---|---|---|
| オルカン | 880万円 | +280万円 | ◎ 安定 |
| S&P500 | 1,100万円 | +500万円 | △ 変動大 |
🟦 子どもNISAがあれば将来にどう効く?
18歳で 880万〜1,100万円 あれば、
家計としてはかなり助かる。
- 大学の学費をほぼまかなえる
- 奨学金を使わずに進学できる
- 留学費用の原資になる
- 余ったら住宅資金の頭金にもなる
- 子ども本人の老後資金として継続運用も可能
18年間という「複利が最も効く期間」を使えるのは強い。
🟦 注意点:まだ制度は確定していません
繰り返しになるが、
ここで紹介している 600万円案は現時点では検討段階。
実際に始まる場合、
- 枠の金額
- 年齢条件
- 年間の積立上限
- 払い出し制限
- 教育目的限定なのか
など、多くの点が調整される可能性がある。
ただし、制度の方向性としては
「教育費と資産形成の両立を支援する」流れが強まっているため、
将来的に実現する可能性は十分あると思う。
🟦 まとめ
- 子どもNISAは政府が検討中で、600万円案が話題
- シミュレーションでは
・オルカン → 約880万円
・S&P500 → 約1,100万円 - 教育費・人生の選択肢が広がる強力な制度になり得る
- まだ案の段階なので今後の続報に注目

