はじめに
同じ手取りで、同じように新NISAで積み立てしているのに、
数年後に見ると「なんかあいつのほうが増えてない?」という人がいる。
- 投資してる
- 家計もそれなりに管理してる
- 無駄遣いもそんなに多くない
それでも差がつくのは、センスじゃなくて“仕組みと行動のセット”が違うだけな気がしている。
この記事では、自分のここ数年のやらかしとChatGPTとの会話をベースに、
- 資産が増える人がやっていることを4つに圧縮して
- 新NISAや現金比率の記事ともつながる形で
- 今日から真似できるレベルまで落とし込んで
整理してみる。
結論:資産が増える人は4つだけ押さえている
先に答えを書くと、やっていることはこの4つだけ。
- 先取りで強制的に「貯まる流れ」を作る
- 固定費を最適化して、生活コストを低めでキープする
- 新NISAみたいな“増える仕組み”に自動で乗り続ける
- 判断ミスをChatGPTに肩代わりさせる
細かいテクニックはいっぱいあるけど、
この4つが揃ってないとそもそもの“伸び方”が安定しない。
ここからひとつずつ、実例とあわせて見ていく。
① 先取りで強制的に「貯まる流れ」を作る
手取りが同じでも、「先に逃がす人」と「余ったら貯める人」で数年後に差がつくのはけっこう有名な話。
先取りと「余りベース」の差
雑な例だけど、毎月3万円を5年間とするとこんな感じ。
- 先取りで強制的に貯める
→ 3万 × 12ヶ月 × 5年 = 180万円 - 余ったら貯金するスタイル
→ 0~数十万円のどこか(年ごとにブレる)
行動量や我慢度合いの差というより、最初の設計の差だけでこれが決まる。
新NISAの積立設定は、かなり都合がよくて
- 給料日直後に自動で引かれるようにしておく
- 「貯める・投資する」を考える時間をゼロにする
だけで、実質「先取り貯金が勝手に続いている状態」になる。
もっと“数字で見たい人向け”
「月10万円の積立で将来いくらになるのか」「15年で1800万埋めたらどうなるのか」はこっちの記事でガッツリ数字を出しているので、合わせて読むとイメージが掴みやすい。
- 関連記事:ChatGPTに「新NISAの積立シミュレーション」を可視化してもらった話
→ https://tsumiboku.com/nisa-simulation-olc/
② 固定費を最適化すると資産形成は一気に楽になる
資産形成の話をするとき、変動費(外食・コンビニ・趣味)を削る方向に行きがちだけど、
効くのはだいたい固定費。
毎月1.5万円の固定費を削るとどうなるか
ざっくり例。
- 家賃 :-10,000円
- 通信費:-2,000円
- 保険 :-3,000円
合計 -15,000円。
年間にすると 18万円。
この18万を新NISAの積立にのせるかどうかで、10年後・20年後の伸び方が変わる。
ここでもやっぱり「がんばり」より「構造」の問題で、
生活の土台コストが低い人ほど“そもそも貯まりやすい体質”になっている。
同棲・家賃・生活費のリアルとセットで考える
自分の場合は、同棲・家賃14万円の生活を前提にChatGPTと一緒に家計をいじってもらっていて、
- 共通口座への入金額
- 食費・日用品の目安
- 新NISAに回せるライン
みたいなところも数字で見直した。
- 関連記事:ChatGPTで家計シミュレーション|30歳手取り33万×同棲家賃14万の現実的な貯金ペース
→ https://tsumiboku.com/kakei-simulation/
③ “増える仕組み”に自動で乗り続ける(新NISA)
資産が増えている人を見ていると、
「自分の力で増やそうとしていない」という共通点がある。
やっていることはシンプルで、
- 新NISAでインデックスを積み立てる
- 配当は基本的に再投資する
- 余剰資金が出たら自動で投資口座へ振り分ける
ぐらい。
新NISAが持っている「チート性」
新NISAだけ切り取っても、
- 売却益・配当に税金がかからない
- 成長投資枠は売却すれば枠が復活する
- 1800万円という“まとまった非課税ゾーン”を持てる
という時点で、普通の課税口座とは別物になっている。
ここで大事なのは、
「どの銘柄が当たるか」より
「非課税の仕組みにどれだけ長く乗り続けられるか」
のほう。
具体的な積立パターンはシミュレーション済み
新NISAのシミュレーションはすでにいくつか記事にしていて、
- 月10万積立パターン
- 15年で満額1800万円埋めて、その後は放置パターン
- リターン前提を変えたときの“振れ幅”
などをChatGPTに全部出してもらっている。
- 関連記事:ChatGPTに「新NISAの将来額」を可視化してもらった話
→https://tsumiboku.com/nisa-simulation-olc/
“増える仕組み”という意味では、このあたりが全体の土台。
④ 判断ミスをChatGPTに肩代わりさせる
最後の1つだけ少し毛色が違っていて、
「自分の判断を信用しすぎない」ためにChatGPTを使うという話。
人間の判断は、
- ちょっと体調が悪い
- Xで誰かの爆益報告を見た
- 暴落ニュースを見た
みたいなノイズで簡単にブレる。
ChatGPTに任せるのは“結論”ではなく“整理”
ChatGPTに丸投げして「何を買えばいいか決めて」とやると、それはそれで危ないので、
自分はだいたいこんな感じの使い方をしている。
- 「この投資判断のリスクと、見落としてそうなポイントを10個出して」
- 「この買い物を“10年後の自分”の視点で評価するとどう見える?」
- 「この家計の組み方、崩れやすそうなところを指摘して」
要するに、穴を見つけてもらう係として使う。
ChatGPTは感情がないので、
- 「それって、こういうリスクない?」
- 「この前言ってた方針と矛盾してない?」
みたいなことを淡々と言ってくる。
ここがけっこう大きいポイント。
現金比率の記事はその典型例
現金をどれくらい持つか悩んでいたときも、
細かい前提条件を全部投げてChatGPTに整理してもらったことがある。
- 関連記事:ChatGPTに聞いてみた|新NISAで現金いくら残すべきか?最適な現金比率をシミュレーション
→ https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/
結果として、「月収の6〜8ヶ月分がちょうどいいゾーン」と出たことで、
判断軸がだいぶスッキリした。
今日からできる「再現性の高い3つ」
ここまでの話を全部やろうとすると大変なので、
今日からできるレベルで3つだけピックアップする。
① 給料日に自動で先取り
- 給料日翌日に、新NISAの積立・貯金用口座への自動振替をセット
- 合計で「手取りの○%」ぐらいを目安にしておく
ここをいじるだけで、
「余ったら貯める」から「先に貯めて、余ったら使う」にひっくり返る。
② 固定費を1つだけ下げる
全部やろうとすると挫折しやすいので、今日は1つだけ。
- スマホプランを見直す
- いらないサブスクを1つ解約する
- 使っていない保険を解約・減額する
1つでもずっと続くコストが落ちれば、それだけで
毎月の“投資のタネ”が増える。
③ 判断の前に一回ChatGPTに投げる
- 「この判断、穴があれば容赦なく突っ込んで」
- 「メリット・デメリット・代案を3つずつ出して」
みたいな感じで、一度外部の頭に通す習慣を作る。
感情でブレそうになったときほど、冷静な相棒を間に挟んでおくイメージ。
まとめ:資産形成は“足し算”じゃなくて“掛け算”
ここまでの話をざっくりまとめると、
- 先取りで「貯まる流れ」を強制的に作る
- 固定費を整えて、“土台コスト”を下げておく
- 新NISAなどの“増える仕組み”に乗り続ける
- 判断ミスはChatGPTに突っ込ませて減らす
ひとつひとつは地味だけど、
これを全部掛け合わせたときに、資産の伸び方そのものが変わる。
このあたりの“原理”を押さえたうえで、
- 暴落時にどう動くか
- 老後の取り崩しをどう設計するか
- 現金をどこまで残すか
みたいな、個別テーマの記事に飛んでもらえると全体像がつながるはず。
- 関連記事①:〖新NISA〗暴落したらどうする?ChatGPTに“最適な行動ルール”を作ってもらった
→ https://tsumiboku.com/nisa-crash-actions/ - 関連記事②:ChatGPTに聞いてみた|新NISAで現金いくら残すべきか?最適な現金比率をシミュレーション
→ https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/

