はじめに
新NISAを始めて、
あるタイミングから、お金に対する不安が少しずつ小さくなった。
劇的に何かが変わったわけではない。
資産が急に増えたわけでもない。
ただ、振り返ってみると、
やらなくなったこと がいくつかある。
この記事では、
不安が小さくなった人が共通して手放している行動を、
一つずつ整理してみる。
毎日の評価額チェックをやめた
まず最初にやめたのが、
毎日の評価額チェック。
以前は、
- 朝に一度
- 昼休みに一度
- 夜に一度
と、無意識にアプリを開いていた。
でも、長期投資では
今日の上下が将来に与える影響はほぼない。
それに気づいてから、
見る頻度を意識的に減らした。
結果として、
- 気分の上下が減った
- 相場に支配されなくなった
- 生活の中心が戻ってきた
これはかなり大きな変化だった。
暴落時の向き合い方については、
以下の記事で詳しく書いている。
▶ 新NISAで暴落したらどう動く?
https://tsumiboku.com/nisa-crash-actions/
短期予想を真剣に追わなくなった
次にやらなくなったのが、
短期の相場予想を真剣に追うこと。
- 今月は下がる
- 来年は厳しい
- 次はこのセクター
こうした情報は、
見れば見るほど判断を増やす。
でも新NISAでは、
短期予想が当たっても、
行動に落とし込む意味がほとんどない。
情報との距離を取るようになってから、
「聞き流す」ことができるようになった。
この話は、
以下の記事とも強くつながる。
▶ 情報を追いすぎると失敗する理由
https://tsumiboku.com/nisa-too-much-information/
他人の資産額と比べるのをやめた
SNSを見ていると、
どうしても他人の成績が目に入る。
- 同年代で◯千万
- 今月+◯万円
- 達成報告
以前は、
これを見るたびに落ち着かない気持ちになっていた。
でも、考えてみれば当たり前で、
- 収入
- 家計
- 投資歴
前提条件が違いすぎる。
比べても意味がないことに気づいてから、
他人の数字は「景色」になった。
積立額を頻繁にいじらなくなった
不安が大きい頃は、
- もっと積んだほうがいいのでは
- 少し減らしたほうがいいのでは
と、積立額について不安を持っていた。
でも、
積立額は「正解」を探すものではなく、
続けられるラインを決めるもの。
この考えに落ち着いてから、
積立額はほとんど触らなくなった。
積立ペースと到達イメージは、
以下の記事で一度整理しておくとブレにくい。
▶ 積立額別|1800万円にいつ届く?
https://tsumiboku.com/nisa-1800m-compare/
現金を「無駄」と思わなくなった
以前は、
現金で持っているお金を見ると
「投資に回したほうが効率的では?」
と思っていた。
でも今は、
現金は不安を吸収するための装置だと考えている。
- 暴落でも売らなくていい
- 急な支出に対応できる
- 判断を先送りできる
現金があるだけで、
投資はずっと静かになる。
現金比率については、
以下で詳しく整理している。
▶ 新NISAと現金比率|いくら残すべき?
https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/
「もっと増やさなきゃ」という焦りを手放した
一番大きかったのは、
焦りを手放せたこと かもしれない。
- 周りより遅れている気がする
- もっと効率的な方法がある気がする
こうした感情は、
投資を続ける上で一番厄介だ。
「生活を壊さない範囲で続ける」
この軸が定まってから、
焦りはかなり小さくなった。
この考え方は、
以下の記事の延長線にある。
▶ 投資で一番大事なのは生活を壊さないこと
https://tsumiboku.com/nisa-life-not-break/
まとめ:不安が減ると、行動は静かになる
不安が小さくなると、
投資の行動は驚くほど静かになる。
- 見ない
- いじらない
- 比べない
その代わり、
- 続ける
- 生活を優先する
- 判断を減らす
新NISAは、
派手な行動をする人より、
静かに続ける人に向いている制度だ。
やらなくなったことが増えた分、
投資はむしろ、
うまく回り始めた。

