はじめに
新NISAについて、
ある程度調べて、理解して、実際に積み立ても始めた。
それでも、
ときどき不安になる。
- このままでいいのか
- 何か見落としていないか
- 他の人と比べて遅れていないか
ここまで読んできた人なら、
もう気づいていると思う。
不安の原因は、
知識不足ではない。
「整理しきれていないこと」 が残っているだけだ。
この記事では、
新NISAを不安なく続けるために、
最低限ここだけは確認しておきたいポイントを
チェックリスト形式でまとめる。
チェック① 生活費の「下限」が決まっているか
最初に確認したいのは、
投資の話ではなく生活の話。
- この金額を下回るとしんどい
- これだけあれば最低限回る
という 生活費の下限 が決まっているか。
ここが曖昧なまま投資をすると、
相場の変動がそのまま生活不安につながる。
この考え方の前提は、
以下の記事で詳しく書いている。
▶ 投資で一番大事なのは生活を壊さないこと
https://tsumiboku.com/nisa-life-not-break/
チェック② 現金の「役割」を理解しているか
次は現金。
- 余ったお金
- 投資できていないお金
として扱っていないか。
現金は、
- 暴落時のクッション
- 急な支出への保険
- 判断を遅らせるための余白
という役割を持っている。
この認識があるだけで、
投資中の不安はかなり減る。
▶ 新NISAと現金比率|いくら残すべき?
https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/
チェック③ 積立額が「続けられる前提」になっているか
積立額は、
多ければいいわけではない。
- 数年続けられるか
- 暴落が来ても止めずに済むか
- 生活に無理が出ないか
この3つにYESと言えるかどうか。
積立ペースと将来イメージは、
一度整理しておくとブレにくい。
▶ 積立額別|1800万円にいつ届く?
https://tsumiboku.com/nisa-1800m-compare/
チェック④ 投資の「ゴールイメージ」がぼんやりでもあるか
正確な数字でなくていい。
- 老後の補助
- 選択肢を増やすため
- 不安を小さくするため
目的が一言で言えるか。
ゴールがないと、
途中の上下で迷いやすくなる。
チェック⑤ 情報を追いすぎていないか
毎日の相場、
短期予想、
他人の成績。
これらを見すぎていないか。
情報が多いほど、
判断が増え、不安も増える。
▶ 情報を追いすぎると失敗する理由
https://tsumiboku.com/nisa-too-much-information/
チェック⑥ 暴落を「想定内」に入れているか
暴落が来たらどうするか。
あらかじめ言語化できているか。
- 積立は続ける
- 売らない
- 生活は変えない
これが決まっていれば、
実際に起きたときの衝撃は小さい。
▶ 新NISAで暴落したらどう動く?
https://tsumiboku.com/nisa-crash-actions/
▶ 過去の暴落データと回復期間
https://tsumiboku.com/nisa-crash-data/
チェック⑦ 他人と比べすぎていないか
SNSで見る数字は、
あなたの投資とは前提が違う。
- 収入
- 家計
- リスク許容度
比べるほど、
焦りだけが増える。
チェック⑧ 投資が生活の中心になっていないか
投資は、
生活を良くするための手段。
生活より前に出てきているなら、
どこかで歪みが出る。
チェック⑨ 判断回数が増えすぎていないか
- 積立額を頻繁に変える
- 銘柄を入れ替える
- 方針を揺らす
判断が増えるほど、
ミスも増えやすい。
新NISAは、
判断を減らす人に向いている制度。
チェック⑩ 投資を「頑張って」いないか
最後にこれ。
頑張っている投資は、
だいたい長く続かない。
- 張り付かない
- 追いかけない
- 静かに続ける
この状態になっていれば、
かなり健全だ。
まとめ:全部そろっていなくていい
このチェックリストは、
全部にYESを出すためのものではない。
- どこが整っていて
- どこがまだ不安定か
を把握するためのもの。
新NISAは、
完璧にやる制度ではない。
整えながら続ける制度だ。
一度、この10項目を確認できていれば、
日々の相場や情報に
振り回されにくくなる。

