■ 新NISAをちゃんと使いこなしたい人ほど「失敗例」が気になる
新NISAを本格的に始めてみて、
「このやり方で合ってるのかな?」
「みんな何で失敗してるんだろう?」
と気になる瞬間が何度もあった。
そこで今回、
ChatGPTに“新NISAで起こりがちな失敗”を7つ挙げてもらい、
さらに僕自身の「危なかった経験・実際にやらかしたこと」もまとめてみた。
結論から言うと、
知っていれば防げる失敗ばかり。
■ ChatGPTに聞いた:新NISAで多い失敗7つ
① 高配当株からスタートしてしまう
これは本当に多いらしい。
高配当は魅力的に見えるけど、
- 銘柄選び
- 分散
- セクター管理
- 減配リスク
これらをきちんと管理しないと、
長期ではオルカンのような指数に負けやすい。
僕も最初は国内株・高配当から入っていたけど、
最終的に オルカン中心+必要な個別数銘柄 に落ち着いた。
② 短期売買をしてしまう(枠は復活するけど“誤解しやすい”ポイント)
新NISAで最も誤解されやすいのがここ。
新NISAは売却すると枠が“翌年以降”に復活する。
ただし正確にはこう👇
- 復活するのは取得額(買った金額)分だけ
- 売却した年は枠は戻らない(翌年1月1日反映)
- 年間360万円の上限は変わらない
つまり、
「売ったらすぐまた同じ枠で買い直せる!」
という制度では全くない。
さらに、短期売買をすると…
- 投資方針がブレる
- 高値掴みしやすい
- 年間枠の管理が複雑になる
- “非課税で積み上げる”という本来の恩恵を失う
など、デメリットが増える。
僕も旧NISAで売買をして「持っとけば良かった…」と後悔したことがあるので、
新NISAは 長期前提 のほうが精神的にも運用的にもラク。
③ 早く枠を使い切ろうとして生活費を圧迫する
新NISAには“生涯1800万円”というインパクトがあるため、
どうしても焦りがち。
「今年中に360万埋めないと損?」
みたいな気持ちになる。
でも、
生活費を無理に削る → ストレス → 継続できない
これが一番の失敗。
僕も最初は焦って入金力を無茶に上げようとしていたけど、
ChatGPTのアドバイスで
「無理ない範囲でいい」
と冷静になれた。
④ 暴落が怖くて積み立てを止めてしまう
暴落時は“安く買える期間”なのに、
逆に積み立てをストップしてしまう人が多い。
ChatGPTいわく、
長期積立は暴落を味方につけるのが最強。
値段が下がった時こそ買い続けることで、
将来の利益が大きくなる。
⑤ 国内個別株を増やしすぎて管理できなくなる
これは僕も経験済み。
- 優待目的で増やす
- セクター偏る
- どれを売るか分からなくなる
最終的に僕は整理して、
東海カーボン/タカラトミーだけ残した。
国内株は2銘柄だけ残した|東海カーボンとタカラトミーを手放さなかった理由
⑥ シミュレーションせずに“なんとなく”積み立てる
「20年積み立てると最終いくら?」
「月3万・5万・10万の差は?」
これを知らないまま積み立てると、
途中で不安になり、迷いが出る。
僕はChatGPTに毎回計算してもらっていて、
20年・30年の未来が数字で見えると安心感が段違いだった。
ChatGPTで新NISA積立の将来額をシミュレーションしてみた|20年・30年・NISA満額パターン比較
⑦ SNS・YouTubeの情報に振り回される
投資界隈は情報量がとにかく多い。
- 全米が最強
- ナスダック最強
- 新興国が来る
- 高配当こそ正義
この手の情報に振り回されるほど、
ポートフォリオがグチャグチャになる。
ChatGPTはいつも
「オルカン+長期積立で十分」
という結論に落ち着くので、
ブレない軸としてとても助かっている。
■ 僕自身の“危なかった失敗”も正直に振り返る
● 国内株を増やしすぎた
優待目的で増やした結果、
方針がバラけていた。
● 方向性が定まっていなかった
ChatGPTと話す前は、
“これでいいのか問題”が常にあった。
● 入金のバランスを間違えかけた
生活費ギリギリまで削って運用すると、
その後が苦しくなる。
■ 対策まとめ:迷ったらChatGPTに相談 → 長期視点へ戻す
AIを使うと、
「自分だけで悩む」時間が一気に減る。
- 迷ったら投げる
- 数字で確認する
- 方針を“長期”に戻す
新NISAは20〜30年の長丁場だから、
AIのサポートは本当に相性がいい。
■ まとめ:知っていれば避けられる失敗ばかり
今回の“失敗7つ”は、
どれも事前に知っていれば回避できる。
僕自身も危なかったり、
実際にやらかしているものもあるけど、
ChatGPTに相談しながら
長期目線に戻ることで安定してきた。
これからも迷ったらAIを使いながら、
無理せず積み上げていく。

