はじめに
新NISAを始めようとしたとき、
多くの人が最初につまずくのが「積立方法」だと思う。
- 毎月いくら積み立てるべきか
- ボーナスは使った方がいいのか
- タイミングはいつが正解なのか
制度を調べれば調べるほど、
選択肢が増えて逆に決められなくなる。
僕自身も、新NISAを始める前は
「正しい積立方法があるはずだ」と思い込んでいた。
この記事では、
制度の解説や一般論ではなく、
僕が実際にどんな考え方で積立方法を決めたのかを整理する。
先に結論を書く。
新NISAの積立で一番大事だったのは、
効率や利回りではなく、
「これ以上考えなくていい形」を最初に決めることだった。
結論:積立方法に正解はない。だから僕は先に決めた
新NISAには、
「こうすれば一番増える」という
分かりやすい正解は存在しない。
それでも多くの人が、
- どれが一番得か
- どれが最適解か
を探してしまう。
でも僕の経験では、
正解を探し始めた瞬間に、判断が増えて不安も増えた。
過去の投資でも、
うまくいかなかったときは決まって
- 判断を頻繁に変えていた
- 他人の意見に振り回されていた
- 後から後悔する選択をしていた
という共通点があった。
だから今回は、
「どう増やすか」ではなく
**「どう迷わないか」**を基準に考えた。
新NISAの積立方法にはどんな選択肢があるか
まず前提として、
新NISAの積立方法は大きく分けて次の3つがある。
| 積立方法 | 特徴 | 判断の増えやすさ |
|---|---|---|
| 毎月定額 | 自動化しやすくシンプル | 少ない |
| ボーナス併用 | 入金効率は良い | 中 |
| 不定期積立 | 柔軟に調整できる | 多い |
の表は、
「どれが一番優れているか」を決めるためのものではない。
僕はこの表を使って、
自分に合わない選択肢を消すために使った。
僕が選ばなかった積立方法
ボーナス併用をやめた理由
最初は、
「ボーナスを使えば早く資産が増えるのでは?」
と考えた。
でも現実的に考えると、
- ボーナス額は毎回違う
- 生活費に回すか迷う
- 期待してしまい、家計がブレる
という問題が見えてきた。
これは積立の問題というより、
生活と感情に判断を持ち込むやり方だった。
僕は、新NISAを
「生活を安定させるための制度」と考えている。
その前提とボーナス併用は合わなかった。
不定期積立を選ばなかった理由
相場を見ながら、
「今は安いから入金しよう」
というやり方も検討した。
ただ、それを想像したとき、
- 毎回相場を見る
- タイミングを気にする
- 判断が正しかったか振り返る
未来が見えた。
これは、
僕が新NISAで一番避けたかった状態だった。
柔軟そうに見えて、
実は判断回数が一番多い。
僕が最終的に選んだ積立方法
検討した結果、
僕が選んだ積立方法はこれ。
| 項目 | 僕の選択 |
|---|---|
| 積立方法 | 毎月定額 |
| 積立タイミング | 給料日直後 |
| 積立金額 | 無理なく続けられる額 |
| 見直し頻度 | 原則しない |
この形にしてから、
積立について考える時間はほぼゼロになった。
積立は「意思決定」ではなく、
完全に作業になった。
なぜ「毎月定額」にしてよかったのか
一番大きかった変化は、
投資に使う思考エネルギーが減ったこと。
- 相場を見ない
- 他人と比べない
- 正解を探さない
これができるようになった。
結果として、
- 不安が減った
- 投資を続けやすくなった
- 生活に余裕が出た
積立方法を決めただけで、
ここまで影響があるとは思っていなかった。
こんな人はこの積立方法でOK / 向いていない人
このやり方は、
すべての人に向いているわけではない。
向いている人
- 積立で迷いたくない
- 相場を見ない投資がしたい
- 投資を生活の一部にしたい
向いていない人
- タイミング投資を楽しみたい
- 相場を見るのが好き
- 自分で頻繁に判断したい
新NISAは、
性格との相性がかなり大きい制度だと思っている。
よくある勘違い
- 効率の良い積立方法がある
- 正解を選べば不安は消える
僕の経験では、
正解探しをやめたときに、不安が一番減った。
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まとめ
新NISAの積立方法は、
増やすためのテクニックではない。
考えなくていい仕組みを作る作業だと、
僕は思っている。
この記事は、
「一番増やしたい人」向けではなく、
「迷わず続けたい人」
に向けた、僕の判断の記録だ。

