はじめに
こどもNISAの「最大600万円案」が話題になっているけど、
実際に気になるのはここだと思う。
子どもが2人いたら、どうなる?
子どもが3人だったら、現実的に払えるのか?
そもそも、いつ・いくら入金すればいい?
ネットにある試算は「1人分」がほとんどで、
“兄弟がいる家庭のシミュレーション” が欠けている。
この記事では、月齢別の積立パターンをもとに
- こども1人
- こども2人
- こども3人
の 家計インパクトをChatGPTに出させて、一つの比較表にまとめた。
子どもNISA600万円案(前提の再確認)
まず前提を整理しておく。
子どもNISAの案(※まだ正式制度ではない)
- 0〜18歳の間で最大600万円
- 年間上限40万円〜80万円案が検討
- 高校卒業時(18歳)にどれだけ増えているか、がテーマ
- まだ“案”の段階(本記事でもその前提で扱う)
関連記事
- 子どもNISA600万円案の基本と将来額のシミュレーション
→ https://tsumiboku.com/child-nisa-simulation/
兄弟が1人 → 600万円必要
兄弟が2人 → 1,200万円必要
兄弟が3人 → 1,800万円必要
金額だけ見るとこうなる。
| 子どもの人数 | 必要額 | 備考 |
|---|---|---|
| 1人 | 600万円 | ベースケース |
| 2人 | 1,200万円 | 単純に倍 |
| 3人 | 1,800万円 | 新NISA満額と同額 |
3人になると “親の新NISA 1800万円” とほぼ同じ規模 になる。
つまり:
→ 3人家庭の子どもNISAは「親の新NISA満額 × もう1本を育てる感覚」
これだけで、資金設計の重さがわかる。
どう積み立てれば600万になる?(1人あたり)
「0歳〜18歳の18年間で600万円にする」積立パターンを出すとこうなる。
| 方法 | 内容 | 月額 |
|---|---|---|
| 毎年33.3万円 | 均等積み立て | 月 約27,000円 |
| 毎年40万円 | ゆとりある上限想定 | 月 約33,000円 |
| 毎年60万円 | 早期に枠を埋め切る | 月50,000円 |
基本ラインは 月27,000〜33,000円。
兄弟2人・3人だと毎月いくら必要?(結論)
上の数字を人数ごとに並べるとこうなる。
| 子ども人数 | 月額(年間33.3万×人数) | 月額(年間40万×人数) | 月額(年間60万×人数) |
|---|---|---|---|
| 1人 | 27,000円 | 33,000円 | 50,000円 |
| 2人 | 54,000円 | 66,000円 | 100,000円 |
| 3人 | 81,000円 | 99,000円 | 150,000円 |
つまり、
● 2人 → 月5.4万〜10万円
● 3人 → 月8.1万〜15万円
3人になると、親の新NISAと同じ負荷 になるのがポイント。
年収×家計で“現実的に積めるライン”はどこか?
「可処分所得 × 子育て費 × 積立余力」をざっくり出すとこうなる。
● 世帯年収600万円
→ 2人分(約5〜6万円)がギリギリ現実ライン
→ 3人分はかなり厳しい
→ 親の新NISAと併用は困難
● 世帯年収800万円
→ 2人分は現実的
→ 3人分(8〜9万円)も、固定費次第で可能
● 世帯年収1,000万円
→ 3人分も問題なく可能
→ 親の新NISA満額と併用も視野
つまり、兄弟が多い場合は
「積立余力=家計固定費の強さ」 に直結する。
子どもNISAを“3人 × 600万”積むと親の新NISAはどうなる?
総額1,800万円 を18年間で積むには、
単純計算で 年間100万円前後 を子どもNISAに回す必要がある。
すると、
- 親の新NISAの積立余力
- 生活防衛資金
- 家の購入計画
- 教育費(高校・大学)
このあたりと“資金の奪い合い”が起きる。
関連記事
- 現金比率と家計設計の記事
→ https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/
ChatGPTに聞いた「兄弟3人でも破綻しない家計の条件」
ChatGPTの回答をまとめると、
兄弟3人でも子どもNISA600万円×3本を積める家庭の条件 はこれ。
● ① 家の固定費が軽い(家賃 or ローンが月12万円以下)
● ② 世帯年収800万円以上
● ③ 車を持つ場合は1台
● ④ 外食・レジャーを“習慣化”しない
● ⑤ 親の新NISAと併用するなら片方は“枠だけ作る”
要するに:
→ 兄弟が増えるほど、子どもNISAは「固定費の強さ」で決まる。
シミュレーション:兄弟1〜3人の未来の資産はどうなる?
積立600万円を18年運用した未来は下の通り(年5%前提)。
| 子ども人数 | 投入額 | 18歳時の資産(目安) |
|---|---|---|
| 1人 | 600万 | 約1,000万円 |
| 2人 | 1,200万 | 約2,000万円 |
| 3人 | 1,800万 | 約3,000万円 |
この金額は“額の大小”ではなく、
進学・留学・住宅・起業など選択肢の自由度 に影響する。
まとめ:兄弟が多いほど「家計の基礎力」が問われる
この記事を整理すると、兄弟・人数と積立負荷はこうなる。
● 2人 → 月5〜10万円
● 3人 → 月8〜15万円(新NISA級の重さ)
結論はシンプル。
→ 子どもNISAは「人数 × 家計体力」で決まる。
→ 固定費が軽いほど積立が柔軟になる。
こどもNISA600万案は、
家計戦略と将来の選択肢を考えるうえで“かなり強力な仕組み”になるはず。
関連記事
- 600万円案の基本シミュレーション
→ https://tsumiboku.com/child-nisa-simulation/ - 新NISAと家計の最適化の記事
→ https://tsumiboku.com/nisa-cash-balance-chatgpt/

