■ 国内株をほぼ全部売った。でも2銘柄だけは残した
新NISAに本気で向き合うようになってから、
僕は持っていた国内株を一気に整理した。
投資方針を「オルカン中心」に切り替えると決めたからだ。
ただ、売却した中で
2銘柄だけはどうしても残したかった。
- 東海カーボン(100株)
- タカラトミー(100株)
この2つを残した理由は、
どちらも“数字だけでは説明できない”部分が大きい。
■ 東海カーボンを残した理由:旧NISA時代の思い出と“長期優待”
正直にいうと、東海カーボンを残したのは
値上がり期待より“優待”の存在が大きい。
旧NISAで買って長期保有していた銘柄で、
持ち続けているうちに優待条件を満たしていた。
(100株以上でクオカードがもらえるやつ)
この“長期保有の優待”って、
途中で売ってしまうとリセットされるからすごくもったいない。
いまは新NISA中心で投資しているけど、
旧NISA時代から積み上げた長期優待だけは切り捨てたくない
という気持ちがあった。
優待は金額で見ると小さいかもしれない。
でも僕にとっては
「ずっと持ってきた証」みたいなものになっている。
■ タカラトミーを残した理由:
“来年結婚予定で、将来の子どもとつながる株だから”
タカラトミーを残したのは、完全に 未来の家族を意識したから。
来年結婚予定で、
パートナーから「子どもは欲しい」と言われている。
そんな中で、
タカラトミーの優待(トミカやリカちゃん、自社製品の割引)が急に魅力的になった。
- 将来子どもにプレゼントできる
- 思い出として残せる
- 株主になって得られる“特別感”がある
- お金以上の価値がある優待
正直、配当だけでみると “最強” の銘柄ではない。
でも、
「家族ができた未来をイメージできる優待」
って、他にあまりない。
金融資産が増える以上に、
“未来の楽しみ”が増える感覚があった。
それが、手放さなかった理由。
■ 新NISAと国内株のバランス:僕の中での結論
基本は オルカン中心で長期積立。
これはブレない。
でも、
家族に関係する銘柄や長期保有の優待株だけは別腹で持ち続ける。
これは僕にとってすごくしっくりくる形だった。
- 東海カーボン:長期優待の積み上げ
- タカラトミー:未来の家族との接点
どちらも “お金だけじゃない理由” で残している。
■ ChatGPTにも聞いてみた(軽い評価)
【ChatGPT評価まとめ】
● 東海カーボン
→ バリュー寄りで安定感あり。優待目的の長期保有と相性良い。
● タカラトミー
→ 子ども向け市場に強く、優待が独自。家族持ち投資家の満足度が高い。
■ まとめ:オルカン一本でも、“思い入れ株”は残していい
「投資はロジック」とよく言われるけど、
実際は“気持ち”の部分も意外と大きい。
僕にとってはこの2銘柄がそれだった。
- 長期優待を積み上げてきた東海カーボン
- 未来の子どもを想像できるタカラトミー
新NISAのメインはオルカンだけど、
こういう“自分だけの特別枠”があると
投資がもっと続けやすくなる。

