はじめに
新NISAを始めると、
ほぼ確実に一度は頭をよぎるのが
「もし暴落が来たらどうするか」という不安だ。
- 一気に下がったら売るべきか
- 追加で買うべきか
- 何もしないのは不安じゃないか
僕も最初は、
暴落時の“正解行動”を探していた。
でも今は、
暴落時に何をするかより、
何をしないかを先に決めている。
この記事では、
新NISAで資産運用中に暴落が起きたときに、
僕が意識的にやらないと決めている行動
を中心に整理する。
先に結論を書く。
暴落時に一番避けたいのは、
損失そのものより
判断が増えて投資が不安定になることだった。
結論:暴落時は「動かない判断」を守る方が難しい
暴落が来ると、
- 何かしなきゃいけない気がする
- 今動かないと取り返しがつかない気がする
こういう感情が一気に出てくる。
でも僕の経験では、
この感情に反応して動くほど、
後から後悔する確率が高かった。
だから僕は、
暴落時の行動を増やすのではなく、
判断を制限する方向に寄せた。
なぜ暴落時の行動を決めておく必要があったのか
暴落は必ず冷静さを奪う
相場が大きく下がると、
- 普段は見ない価格を見る
- 含み損という数字が目に入る
- SNSやニュースが一気に騒がしくなる
この状態で、
その場の判断に任せるのは
かなり危険だと感じた。
冷静なときの自分と、
暴落中の自分は
別人だと思っていい。
「その場で考える」はほぼ失敗する
暴落中に投資について考え始めると、
- もっと下がるかもしれない
- 今売らないとまずいかもしれない
と、
最悪の想像を前提にした判断
になりやすい。
だから僕は、
暴落時であっても余計なことを考えないために、
事前に決めておく方を選んだ。
僕が暴落時に「やらない」と決めていること
相場を見て売却を判断すること
価格が大きく下がったとき、
一番やりたくなるのが
「一度売って様子を見る」だ。
でもこれは、
判断を1回増やす行為でもある。
- 売る判断
- 買い戻す判断
この2回の判断を
冷静にできる自信はなかった。
だから僕は、
暴落を理由に売らない
と決めている。
SNSや速報を追い続けること
暴落時のSNSは、
- 不安
- 断定
- 強い言葉
で溢れる。
それを追うほど、
自分の不安も増幅される。
僕は暴落時ほど、
意識的に情報を遮断する。
「今こそ動くべき」という感情を正当化すること
暴落時は、
- 今買えば得
- 今動ける人が勝つ
という言葉が出てくる。
でも僕にとっては、
これが一番危険だった。
感情を
「合理的な判断」に
すり替えてしまうからだ。
暴落時に唯一やっていること
誤解しないように書く。
僕は、
暴落時に何もしないわけではない。
事前に決めた積立をそのまま続ける
- 積立額を変えない
- タイミングをいじらない
- ルールを守る
これだけだ。
これ以上のことをすると、
判断が増える。
一度だけ、ルールを破りそうになった話
正直に言うと、
一度だけ
「何かした方がいいのでは」
と本気で迷ったことがある。
相場が連日下がり、
含み損が大きく見えた時期だった。
そのとき、
自分に問いかけた。
- これはルールを変える理由か
- それとも感情か
答えは後者だった。
結局、
何もせずに積立を続けた。
結果として、
判断を守れたこと自体が一番の収穫
だったと思っている。
暴落時の行動を固定して楽になったこと
この考え方にしてから、
- 相場急落のニュースを見ても慌てない
- 行動を考えなくていい
- 投資が生活を邪魔しない
暴落は怖い出来事ではなく、
想定内のイベント
に近づいた。
こんな人には合う / 合わない
合う人
- 暴落時に迷いやすい
- 感情に判断を引っ張られやすい
- 投資を仕組みにしたい
合わない人
- 相場変動を楽しみたい
- 自分で頻繁に判断したい
- 暴落をチャンスとして動きたい
よくある勘違い
- 何もしない=思考停止
- 動かないのは逃げ
僕の感覚では逆だ。
動かない判断の方が、
よほど難しかった。
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まとめ
新NISAで暴落が来たとき、
大事なのは
「何をするか」ではない。
「何をしないかを守れるか」
だと思っている。
この記事は、
暴落を攻略したい人向けではない。
「暴落で判断を崩したくない人」
に向けた、僕の行動ルールの整理だ。

