はじめに
新NISAを始める前、
僕は「何をやるか」ばかり考えていた。
- どの商品を選ぶか
- どの比率が正解か
- いつ始めるのがベストか
でも実際に始めてみて感じたのは、
新NISAで一番効いたのは「やること」ではなく「やらないこと」を決めた瞬間だった。
この記事では、
僕が新NISAを続ける中で
意識的に「やらない」と決めたことを整理する。
先に結論を書く。
新NISAで不安が減った理由は、
知識が増えたからではない。
判断する場面を減らしたからだ。
結論:新NISAは「正解探し」をやめた方が続いた
新NISAについて調べると、
- 期待値
- 最適解
- 統計的に有利
といった言葉がたくさん出てくる。
それ自体は間違っていない。
ただ僕の場合、
それを追い始めると迷いが増えた。
だから僕は、
「正解を探さない投資」を選んだ。
僕が新NISAで「やらない」と決めたこと
相場を見て判断を変えること
相場が上がった、下がった。
そのたびに判断を変えていたら、
新NISAは続かないと思った。
- 上がれば不安
- 下がれば後悔
この状態を避けるため、
相場は基本的に見ないと決めている。
他人のポートフォリオを真似すること
SNSやブログには、
魅力的な実績が並んでいる。
でも、
- 前提条件
- 生活状況
- リスク耐性
は、人それぞれ違う。
他人の正解を自分に当てはめるのは、
一番ブレやすい判断だった。
一度決めたルールを頻繁に変えること
最初に決めたルールを、
- 不安になったら変える
- 情報を見たら変える
これを繰り返すと、
判断が積み重ならない。
だから僕は、
ルールは簡単に変えないと決めている。
シミュレーション結果に振り回されること
将来シミュレーションは便利だ。
でも、
- 前提を変えれば結果が変わる
- 安心にも不安にもなる
僕はそれで
余計に考える時間が増えた。
今は、
結果を見るためではなく、
「やらない選択肢を消すため」だけに使う。
「もっと良いやり方」がある前提で考えること
新NISAについて調べ続けると、
必ず「もっと良い方法」が出てくる。
でもそれを追い始めると、
- 決められない
- 続けられない
- いつまでも不安
になる。
だから僕は、
「今のやり方で十分」という前提で考える。
なぜ「やらないこと」を決めた方が楽だったのか
やらないことを決めてから、
- 判断回数が減った
- 投資に使う時間が減った
- 感情の振れ幅が小さくなった
新NISAが、
考える対象から「仕組み」に変わった。
これは、
「頑張った結果」ではない。
切り捨てた結果だった。
こんな人には合う / 合わない
合う人
- 投資で迷うことが多い
- 情報を見すぎて疲れている
- 続けることを最優先したい
合わない人
- 自分で頻繁に判断したい
- 相場を見るのが楽しい
- 投資を趣味として楽しみたい
新NISAは、
自分の性格がそのまま出る制度だと思っている。
よくある勘違い
- やらない=消極的
- 判断しない=思考停止
僕の感覚では逆だった。
判断を減らした方が、
長期では安定した。
関連記事
- https://tsumiboku.com/nisa-failure/
- https://tsumiboku.com/nisa-spot-buy/
- https://tsumiboku.com/nisa-simulation-olc/
まとめ
新NISAでやらないことを決めたのは、
逃げでも妥協でもない。
続けるための戦略だ。
この記事は、
「もっと増やしたい人」向けではない。
「投資で消耗したくない人」
に向けた、僕の判断の整理だ。

