はじめに
結論から言うと、
新NISAの積立を下げたくなった月ほど、何もしない判断がいちばん効いた。
積立投資って、
長期で見れば「続けるだけ」なんだけど、
短期で見ると「試される月」が必ず来る。
- 出費が重なった月
- 現金が思ったより減った月
- 気持ち的に余裕がなくなった月
今日は、
実際に僕が「積立を下げたくなった月」に何を考えて、何をやらなかったかを、そのまま書く。
うまくいった話というより、
踏みとどまった話。
結論:積立を下げたくなった原因は、だいたい一時的
先に結論をはっきりさせておく。
積立を下げたくなった月の不安は、
ほとんどが「その月だけ」の問題だった。
逆に言うと、
恒常的な問題だった月はほぼなかった。
ここを切り分けられるようになってから、
積立に手を出さなくなった。
「これはヤバいかも」と思った、ある月の話
具体的な話をする。
ある月、
いつも通り積立は走っていたけど、
口座の現金を見て、正直ヒヤッとした。
- イベント出費が重なった
- 予定外の支払いがあった
- 次の月にも出費予定が見えていた
頭に浮かんだのは、これ。
「今月だけ、積立を下げた方が安全じゃないか?」
かなり現実的な判断に見える。
むしろ賢い気もする。
でも、その瞬間に一回止まった。
僕が最初にやったのは「積立を触らないこと」
不安になると、
人はすぐ“動いて解決したくなる”。
でも僕は、その月こう決めた。
積立は触らない。
代わりに、状況を分解する。
この順番を守った。
不安を「3つ」に分けて考えた
頭の中のモヤっとした不安を、そのままにしない。
僕はいつも、この3つに分ける。
① 今月だけの問題か?
イベント出費、臨時の支払い。
これは 来月も同じように続くか?
答えはほぼ「NO」だった。
② 来月以降も同じ状態か?
固定費が上がった?
収入が減った?
そうじゃないなら、
恒常的な問題ではない。
③ 積立を下げたら、本当に楽になるか?
一番大事。
積立を下げても、
不安がゼロになるわけじゃない。
むしろ、
- 来月また戻す?
- それともこのまま?
次の判断が増える。
この時点で、
「あ、これは積立を触る問題じゃないな」と分かった。
僕が“やらなかった”こと一覧
その月、僕がやらなかったことをまとめる。
- 積立額を一時的に下げる
- 「今月だけ」を自分に許す
- 現金残高だけを見て判断する
- 不安なまま設定を変更する
やらなかった、というより
判断を先送りにした。
これが結果的に一番効いた。
結果どうなったか
結論から言うと、
何も問題は起きなかった。
- 翌月、支出は落ち着いた
- 現金残高も自然に戻った
- 積立はそのまま継続
もしあの月に積立を下げていたら、
たぶん次の月も迷っていたと思う。
「戻す? どうする?」って。
この経験で決めたルール
この一件以降、
僕はルールを一つだけ決めた。
積立を下げたくなった月ほど、
即断しない。最低1か月は触らない。
これだけ。
相場ルールでも、
家計簿ルールでもない。
感情が出たときのルール。
これがあるだけで、
積立はかなり安定した。
「下げなかった」ことが自信になる
面白いのはここ。
積立を下げなかった月が一度あると、
次も耐えやすくなる。
- あの時も大丈夫だった
- 今回もたぶん大丈夫
この感覚が積み上がる。
リターンより先に、
耐性が育つ。
おわりに
新NISAは、
派手な判断をする制度じゃない。
むしろ、
- 不安な月に何もしない
- 判断を増やさない
- 生活の揺れを時間で吸収する
この地味な選択の積み重ね。
積立を下げたくなったら、
それは「失敗のサイン」じゃない。
ちゃんと向き合っているサインだと思っている。
