🔰 はじめに
新NISAについて調べていると、
「どれを買う?」「積立額はいくら?」みたいな “入り口の話” は大量にあるのに、
売るときの税金や特定口座との違いはほぼ語られない。
でも実際に出口を迎えると、100%こうなる。
これ売ったら税金どうなるの?
損益通算ってできるの?
特定口座とどっちから売るのが正解?
今回の記事は、僕(30歳・手取り33万)がChatGPTに相談しながら、
新NISAの「売却 × 税金 × 特定口座」の全体像をまとめた内容。
仕組みを理解しておくと、“出口の判断” がめちゃくちゃラクになる。
🟦 ① 新NISAは「売却しても税金ゼロ」だが“2つの落とし穴”がある
まず結論。
新NISAは売却しても税金ゼロ。
利益が100万円でも、300万円でも非課税。
ただし、落とし穴が2つある。
❌ 落とし穴①:損しても“損益通算できない”
特定口座だと、
- 利確の利益
- 損失(マイナス)
を相殺できる。
でも、新NISAでは…
👉 損失は一切利用できない。
つまり下のような状況が普通に起きる。
▶ 例
特定口座で+20万円
NISAで−20万円
特定の+20万円に対して 税金を約4万円を払う必要がある。
NISAの損失で相殺できないから。
出口戦略を考える時、この発想がめちゃくちゃ大事。
関連記事:新NISAの出口戦略まとめ
❌ 落とし穴②:売ってもその年の枠は復活しない
「売ったら枠が戻るんじゃないの?」
これは勘違いで、その年の枠は消えたまま。
- 30万円売っても
- 100万円売っても
非課税枠は翌年にならないと復活しない。
✔ まとめ:NISAは“利益に強く、損に弱い”
だから出口では、
「損の可能性がある資産はNISAじゃなく特定口座で持つ」
という判断も出てくる。
🟦 ② 特定口座との違いを整理すると理解が一気に深まる
表で見ると一発。
| 項目 | 新NISA | 特定口座 |
|---|---|---|
| 税金 | 0% | 20.315% |
| 損益通算 | できない | できる |
| 損失の繰越 | 不可 | 3年可能 |
| 売却枠 | 復活しない | 関係なし |
▶ 新NISAは「利益の最大化」
▶ 特定口座は「損失リスクの調整」
役割がぜんぜん違う。
🟦 ③ 売却の“正しい順番”はほぼ決まっている
ChatGPTに僕のケース(投信はオルカン中心)で聞いたところ、
売却の順番はほぼこれでOKとのこと。
🟩 正しい売却順
① 特定口座の含み益 → 利益確定
② 特定口座の “含み損” を作って損益通算
③ 最後にNISAを売る(損失が使えないから)
🟥 最悪の売却パターン
- NISAを売って−20万円
- 特定口座の+20万円に税金発生
- NISAの−20万は通算不可
👉 “損だけが残る” 最悪ルート
だから導線としては、
特定口座 → NISA
が基本。
🟦 ④ 新NISAの売却でよくある誤解
❌ 誤解①:売ったら枠が復活する
→ 翌年にならないと復活しない。
❌ 誤解②:暴落時にNISAを売って損失確定すれば得?
→ 新NISAの損失は損益通算できないのでむしろ損。
❌ 誤解③:特定とNISAを“同じファンド”で持つ意味ある?
→ これはある。
利益はNISAで最大化、損失は特定で調整できるから。
🟦 ⑤ 僕の場合(30歳・オルカン中心)の売却ロードマップ
ChatGPTに僕の家計(手取り33万・同棲・家賃14万)で最適案を出してもらったらこうなった。
▶ 30代
積立フェーズ → 売却しない
(税金よりも資産拡大が優先)
▶ 40代
特定口座の含み益を少しずつ利確
NISAは触らず育てる
▶ 50代
暴落と円高だけ注意しながら、
株式比率を80〜70%にゆるく調整
▶ 60代
NISAから年3〜4%取り崩し
ただし損の可能性は低いので“利益優先”
🟦 ⑥ まとめ
- 新NISAの売却は税金ゼロだけど 損益通算ができない ことだけ注意
- 売却は「特定口座 → 新NISA」の順がほぼ正解
- 枠は年内に復活しないので、売る判断は慎重に
- 特定口座とセットで考えると出口がスムーズ
- 僕の場合は40代〜60代で徐々に比率調整する流れが現実的
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