はじめに
新NISAを続けていると、
**「今月は積立を触った方がいいのか」**について、一度は考えると思う。
出費が重なった月、予定外の支払いがあった月、
現金残高を見て少し気持ちがザワついたとき。
そういう場面で、積立額をどう扱うかが頭に浮かぶ。
僕も、まさにそのタイプだった。
相場がどうこうというより、
**「今月を無事にやり過ごせるか」**という感覚で迷っていた。
先に結論を書くと、
今は「積立を触らない」という判断に落ち着いている。
この記事は、
積立を下げる・上げるという是非ではなく、
「積立を判断対象にしていたこと自体がしんどさの原因だった」
と気づいた過程を整理したもの。
正解を示す記事ではない。
判断を減らすための、一つの置きどころを書いている。
結論
結論として、
僕にとって「積立を触るかどうか」は
安心のための判断ではなく、判断を増やす要素になっていた。
だから今は、
積立を調整するかどうかを、基本的に考えない
という選択をしている。
なぜそう考えるようになったか
以前は、
「状況に応じて積立を調整するのは自然なこと」
だと思っていた。
実際、周りを見ても、
- 余裕がある月は増やす
- 苦しい月は下げる
という考え方は多い。
ただ、僕の場合はそれをやり始めてから、
- 今月は下げるべきか
- 来月は戻すのか
- このまま続けて大丈夫か
と、毎月のように積立が判断対象になっていた。
判断が増えると、
不思議と不安は減らない。
「ちゃんと考えているはずなのに、落ち着かない」
という状態が続いていた。
実際に考えてみて分かったこと
積立を下げるかどうかで迷う月を、
あとから冷静に振り返ってみた。
すると、ほとんどのケースで、
- イベント的な出費
- その月だけの支払い
- 一時的な現金減少
といった、一過性の理由だった。
ここで一つ分かったのは、
問題は積立額そのものではなく、
それを「今月どうするか」という判断対象にしていたことだった。
積立を下げても、
その月の不安が完全に消えるわけではない。
むしろ、
- 来月はどうする?
- また戻す?
- それともこのまま?
と、次の判断が必ず発生する。
結果的に、
安心するためにやったはずの調整が、
判断を増やす原因になっていた。
今の考え方・置きどころ
今は、積立についてこう考えている。
| 観点 | 今の考え方 |
|---|---|
| 判断対象 | 積立は基本的に触らない |
| 目的 | 判断を減らす |
| ルール | 迷ったら何もしない |
積立を固定する代わりに見るのは、
「今月の苦しさ」が
一時的なものか、恒常的なものかだけ。
生活の問題なら生活側で調整する。
積立は、その判断から外す。
そう決めてから、
毎月の迷いはかなり減った。
一度だけ迷った場面
正直に書くと、
一度だけ「今月は積立を下げた方がいいかも」と思ったことがある。
旅行等で出費が重なり、
来月にも出費の予定が見えていたときだった。
でもそのとき、
「これは合理性か、不安か」
と自分に問い直した。
答えは、不安だった。
そこで、
その月だけで結論を出すのをやめた。
積立には手を出さなかった。
結果として、
翌月には状況は落ち着いていた。
こんな人には合う / 合わない
合う人
- 積立額を月ごとに迷いやすい
- 判断を減らしたい
- 正解探しに疲れている
合わない人
- 積立額を細かく調整したい
- 判断そのものを楽しみたい
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まとめ
積立を触るかどうかは、
やる・やらないを
無理に決め切る必要はない。
僕にとって大事だったのは、
積立を「判断対象」にしないことだった。
それだけで、
新NISAはずいぶん楽になった。

