はじめに
新しい年になると、
「不安をなくしたい」「安心したい」と考えることが多くなると思う。
お金のこと。
将来のこと。
今の選択が合っているのかどうか。
僕もずっと、
不安を感じたら「何かしなきゃいけない」と思ってきた。
先に結論を書くと、
今年は“不安を解消しない年”にしてみることにした。
この記事は、
不安を前向きに乗り越える話でも、
メンタルを強くする話でもない。
不安を消そうとしない、という置きどころについて書いている。
結論
結論として、
僕にとって不安は
解消すべきものとして扱うほど、判断を増やす存在になっていた。
だから今年は、
不安を消すために動くのをやめて、
そのまま置いておく選択をしている。
なぜそう考えるようになったか
これまでは、不安を感じるとすぐに理由を探していた。
- 積立額が合っていないのか
- 将来が見えていないからか
- 今の判断が間違っているのか
理由が分かれば、
何か対策を打てば、
不安は消えると思っていた。
でも実際には、
- 対策しても、別の不安が出てくる
- 判断が増えて、頭が疲れる
- 「安心していない自分」を責める
という状態になることが多かった。
不安を消そうとする行為そのものが、
次の不安を呼んでいた感じがある。
実際に考えてみて分かったこと
不安について考え続けて、
ひとつ分かったことがある。
それは、
不安は「問題があるサイン」ではなく、
単に状況に慣れていないだけのことも多いという点。
新しい選択をしたとき。
環境が少し変わったとき。
将来を想像しすぎたとき。
そういう場面では、
何も間違っていなくても不安は出てくる。
それを毎回「解決対象」にしてしまうと、
行動や判断が増え続ける。
不安そのものより、
不安の扱い方の方が問題だった。
今の考え方・置きどころ
今は、不安が出てきたらこう考えている。
| 観点 | 今の置きどころ |
|---|---|
| 不安が出た | 異常だと思わない |
| 原因探し | すぐにはしない |
| 行動 | 変えない |
| 判断 | 増やさない |
| 時間 | しばらく置く |
「不安=何かを変える合図」
という前提を、いったん外している。
何もしないまま数日経つと、
自然に薄れる不安も多い。
一度だけ迷った場面
正直に書くと、
「この不安、放置して大丈夫かな」と思ったことはある。
特に長期投資については、
SNSで資金力のある人たちが淡々と実績を上げているのを見ると、
自分の選択が間違っているような気がして、不安になることもあった。
そのときに何も行動しないのは、
逃げているように感じる人も多いと思う。
でも僕は、そこで一度立ち止まって、
「これは今すぐ何か行動を変えるべきなのか、
それとも気持ちが揺れているだけなのか」
と自分に問い直した。
出てきた答えは、後者だった。
だからそのときは、
あえて何もしなかった。
数日経つと、
あの不安はいつの間にか別の関心に置き換わっていた。
こんな人には合う / 合わない
合う人
- 不安を感じるたびに考えすぎてしまう
- 安心しようとして疲れている
- 判断を減らしたい
合わない人
- 不安を行動エネルギーにしたい
- すぐに答えを出したい
- 変化を楽しみたい
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まとめ
不安は、
消そうとしなくてもいい。
僕にとって大事だったのは、
不安を理由に判断を増やさないことだった。
今年は、
不安と一緒に過ごしてみる。
それくらいで、
ちょうどいい気がしている。

